日々をうたう

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いつか見た景色

前回の続きです。

重ね煮の歌を披露するのは、内心かなりドキドキしていました。
鍋とか野菜とか葉っぱとか、、、こんな言葉を使うことに迷いがあったし、
曲のイメージをわかってもらえるか不安があったから。

でも、皆さんじっくりと聞いてくれて(こどもたちも!)、
うちの子は曲を覚えていて、声を出して歌っていました!
これにはびっくり。
拍手もあったかくて、とてもうれしかったです。
リクエストも、ありがとうございます。


***
数日経ってからですが、布団のなかでこの日のことを考えていました。
Umiのあたたかい空間、
重ね煮の歌を、こんなので伝わるかな?とドキドキしながら歌ったこと、
うちの子がいつのまにか歌を覚えていて歌ってくれてたこと、
みんなが喜んでくれて声をかけてくれたこと、、、

いつか感じたような感触を思い出して、
何だろう、どこだろう、と一生懸命思い出そうとしたら、
それは高校生の頃、高校の文化祭で初めて人前で自分の歌を歌ったときのことでした。

歌うことがただただ楽しくて、
自分の作った歌で皆が喜んでくれたことがうれしくて、
その感覚に戻って来れたんだ、そこに私はたどり着きたかったんだ、と感じました。
うれしくて、涙が止まりませんでした。

15年もかかってしまったけれど(笑)、
色々うまくいかないことばっかりだったけど、
それでよかったんだ、と思えました。





日々の家事と歌がつながった。
こどもと歌がつながった。
大切な人、大切な場所と歌がつながった。





明日から、3月だ。
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by chietic | 2013-02-28 16:01 |

重ね煮の歌をつくる。

前回の続きです。

陰陽調和料理を学んで、その世界に触れて、
なにか歌ができそうな予感がしました。

でも、「♪下から順に、こんにゃく、昆布、白菜、大根、にんじん~」
なんていうふうに歌うのは芋臭いし(笑)
かといって、「♪鍋の中で~起こる対流によって~調和が生み出される~」
のように、説明みたいになっても硬いし、第一、あたまのなかで漢字が変換できない。

悩みました。
切り口と、さじ加減。
何を伝えたいか、誰に、どうしたら伝わるか。
うーん。。。

結果、こんな歌になりました。


重ねて 重ねて ~陰陽調和・重ね煮の歌~

一杯の味噌汁が 語る愛
じんわり染みわたる 優しい味
太陽と土の匂い あるがままを
鍋に封じ込めて 時を待つ

重ねて重ねて 
野菜を刻んで 順に重ねて
心が身体が 求めてるのは
こんなぬくもり

日々の食卓は 生きる力
毎日積み重ねて はぐくむ命
めぐる季節と 君の笑顔を
思い浮かべる 台所で

重ねて重ねて 
野菜を刻んで 今日も重ねて
葉っぱから 根っこまで
おいしくなあれ 響きあって

陰と陽が
ぶつかりあって
産み出される力を借りて
いただきます

重ねて重ねて
野菜を刻んで 順に重ねて
心が身体が 求めてるのは
こんなぬくもり
おいしくなあれ 響きあって



「台所に立つ、お母さん」の目線の歌です。

ほぼ毎日、重ね煮の味噌汁を作っている自分の感覚と、
今回の講座で出会った、ほかのお母さんたちのお話から、
大きなイメージをもらいました。
そして、その皆さんと、分かち合える歌を目指しました。

最終日に、miho先生に歌う機会をいただき、
受講されていた皆さんに聞いてもらえたこと、とても嬉しかったです。
ありがとうございました。


講座の詳しい様子はこちら
ぜひ見てください。


そして、これをきっかけに、また歌への情熱が湧いてきました!
次回へ続く。
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by chietic | 2013-02-26 08:59 | ご飯

陰陽調和料理

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1月から陰陽調和料理の四回連続講座に参加しました。

横浜、Umiのいえ。
ここのおかげで私の子育てはなんとか頑張れてるという場所。
何回か行くうちに、食育の講師のmiho先生のご飯をいただく機会があり、それが本当に優しくて美味しくて、しかも簡単だと聞いてずっと気になっていたのです。

陰陽調和料理は、東洋医学に基づいた身体をいたわる料理で、昔ながらのシンプルなご飯。
重ね煮、というやり方で作るのですが、切った野菜や素材を決まった順番に重ねて、水を少なめにいれ、ふたをして火にかけるだけ。簡単!

最終回のメニューは、
金時豆のご飯
千切りヘルシースープ
五目春雨
石垣もち
でした。

野菜がたっぷり。調味料もほとんど使わないから、素材のもつ素朴な力が伝わってきて、毎回ながらほっとする味。
特に春雨が美味しかった!
こどももぱくぱく食べてました。


陰陽調和料理の講義は本当に興味深くて、夢中になりました。
色々書きたいけど、、いちばんは、食べ物が身体をつくる、ということを考えさせられたこと。
そして、重ね煮は、陰性と陽性に分類されるそれぞれの素材が、その順番で重ねるからこそ、力を発揮できるということ。
、、とこうかいてみても、何のことやらわからないと思うので(笑)、
ぜひ重ね煮の本など見てみてほしいです♪
梅崎和子さんという方の本がたくさん出ています。
もう、毎日てんやわんやだし、我が家は重ね煮が大活躍、献立を考えるストレスが楽しみに変わりました。(言い過ぎかも(笑))


この陰陽調和料理の信念に色々感じることがあり、そんなテーマで歌を作りました。

次回につづく。
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by chietic | 2013-02-21 15:00 | ご飯